【ネタバレ有り】監察医朝顔2で学ぶ病気 第16&17話 児童虐待、胸腺萎縮、揺さぶられっこ症候群

上野樹里さん主演のドラマ監察医朝顔、2クール目からですが、見始めました。

病気を知らずとも知った気になり始めている鍼灸学生ともつぼです。

せっかくなので、勉強に役立つところをドラマとともに振り返りたいと思います。TVer止めながら観て書きました。

ネタバレを含むので、ご覧になってから、読んでください!!

16&17話 2021年3月1日、3月8日放送

16話では、連続殺人事件と同じ手口と考えられる遺体が発見されました。

遺体の右頬にある十字型の傷があるのが同じで、朝顔先生はそれが切ったのではなく切り取った傷であることを見つけ出します。

そして連続殺人犯の特徴は右頬に火傷のある男、というのが分かっており、

捜査が進められました。

17話では、生後8か月の赤ちゃんの遺体、引き続いて生後10か月の赤ちゃんの解剖依頼がありました。

児童虐待

生後8か月の女の子。

母親が目を離したちょっとの間で意識を失っており、そのまま亡くなったという事で解剖を依頼されました。

顔面にうっ血、背面に紫赤色変色、両手の爪にチアノーゼがあり、

死因は誤嚥による窒息でした。

気管にプラスチック製のおもちゃがあり、壊れたおもちゃのパーツもありました。

母親の様子がおかしいところがあり、虐待のことも考えつつ、捜査が進められます。

胸腺の萎縮

また、生後10か月の女の子。階段から落ちて、救急搬送後、容体が急変し亡くなりました。

手足と体幹部の打撲痕と、後頭部の傷から、階段から落ちたことは確かだが、

胸腺の萎縮があるように感じた、と朝顔先生は気になっていました。

なんでも、栄養が不足したりストレスがある子供は、胸腺が萎縮することがあるのだとか。

こちらのお母さんもスマホで亡くなった傷だらけのわが子の顔を写真で撮っていて、しかもSNSにUPしていたり、エンバーミングはお金がかかるから断ると言ったり、少し違和感があると警察は疑います。

揺さぶられっこ症候群

再解剖で、肋骨が折れ、脳が腫れていることが分かった生後10か月の女の子。

揺さぶられっこ症候群とは
赤ちゃんの頭には、頭蓋骨と脳の間にすきまがあって、激しく揺さぶられると脳が頭蓋骨の内側に何度も打ち付けられ、腫れてしまうらしい。

この子の両親に任意同行が求められることになりました。

 

そして、朝顔先生のもとに、3.11の震災以降行方不明だったお母さんの骨が見つかったとの連絡が。

遺骨とともに、じいちゃんに会いに行き、家に一緒に帰る朝顔先生。

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