【ネタバレ有り】監察医朝顔2で学ぶ病気 第8話 中手骨の複雑骨折、石灰

上野樹里さん主演のドラマ監察医朝顔、2クールからですが、見始めました。

病気を知らずとも知った気になり始めている鍼灸学生ともつぼです。

せっかくなので、勉強に役立つところをドラマとともに振り返りたいと思います。TVer止めながら観て書きました。

ネタバレを含むので、ご覧になってから、読んでください!!

8話 2020年12月21日放送

海岸の岩場で発見され、崖の上に靴があったことから自殺と思われたご遺体。

身元が判明せず、朝顔先生の解剖です!

中手骨の複雑骨折

60台の男性。

頭蓋骨骨折による失血死、しかも脳幹部損傷により即死と考えられました。

手に泥がついており、褐色森林土森林地帯にある土と、石灰がついていたことが分かりました。

また、全身に傷と骨折がありましたが、

特に右手の中手骨の複雑骨折が誰かを殴ってできた可能性があり、

全身の傷も、誰かと争ったからついたのではないかと考えられました。

 

山口智子さん演じる茶子先生。

ご遺体の男性のことを知っていて、30年前に殺され、茶子先生が解剖を担当した女の子の父親であると話します。

女の子は殺されたあと犯人にバラバラにされ、見つかる度に父親である男性が確認しにきていたそうで、なんとも悲しい切ない話です。

石灰

当時の解剖記録を確認した朝顔先生。

女の子の遺体にも、今回と同じく石灰が付着していたことを知ります。

なんでも、遺体のにおいを消すために、犯人が石灰をまいたとのこと。

 

また、別の遺体が山林で発見されます。

その遺体には、同じく石灰がかけられ、見つかったのは右足と左手。

もしかしたら、女の子を殺した犯人ではないかと、遺体の一部が見つかるごとに解剖を進める解剖チーム。

身元が判明し、バラバラ遺体は女の子を殺した男であると分かり、

その爪の中には、女の子の父親の皮膚片が見つかりました。

そして、解剖が進む中、マスコミに宛てられた女の子の父親の遺書が報道されました。

悲しい事件の結末でした。

娘がされたことと同じことを犯人にする、それで本当によかったのか・・

残された遺族のシーンも身に染みました。

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