トリガーポイント治療。
施術をやってもらいにいきました!感想レポートを書きます!
トリガーポイント治療とは?
トリガーポイント治療とは。
トリガーポイントは筋膜の短縮に伴う筋膜の機能障害を誘発するポイントです。
それ自体が痛みを誘発する痛みの原因にもなりますが、機械的に連結する部位への過負荷により新たなトリガーポイントを生む原因にもなります。
トリガーポイントの発生部位はそれぞれ繊維方向の違う筋膜の癒合点であることが多く、それらの点は東洋の経穴(けいけつ・一般的には、ツボと呼ばれている)とも類似しているとされています。
引用元:https://www.muellerjapan.com/triggerpoint/about/index3.php#triggerpoint
難しい・・何を言ってるかよく分かりませんね。笑
「trigger」は和訳すると
- (鉄砲の)引き金。
- (物事の)きっかけ,誘因
という意味がありますが、人体で引き金となる点、となると、痛みを引き起こす点、という理解でいいでしょうか。
そのトリガーポイントを使った治療がトリガーポイント治療です。
私はSNSで見たり、本屋で鍼灸のコーナーに行くと書籍が並んでいたりして目と耳にしたことがありました。
また、こんなアプリもあるみたいです。
SNSやネットでトリガーポイントを検索すると、治療点というよりも、製品が出てきます。
それがこちら。トリガーポイント™というブランド名で筋膜リリースが簡単に出来るアイテムをいくつか出しているようですね。
結構市民権あるのかな。
簡単に筋膜リリースができ、筋肉を解放し、柔軟性・躍動感を向上させることができ、同時にスポーツ障害の防止に役立つ、とのこと。
そんなこんなでいろいろ気になるなーと思っていたところに、
ちょうど「このトリガーポイントの鍼灸院いってみなよ」とある方に進められてそのまま予約してみました。
個人でやっておられる院なので、ブログでは治療院名は控えます。
関西医療大学の黒岩共一教授のKTP療法であった、ということだけ書きとどめておきます。
トリガーポイントの治療を受けてみてどんなだったかの感想を書いてみます。
行ってきた
今回行ってみたいな、学びたいな、と思ったのは、
- トリガーポイント治療って何をやるのか?
- 効果はあるのか?
という点でした。
予約しようとメールすると、事前問診表としてリンクが送られてきました。
手書きじゃなくてスマホで問診表入力。
たしかに鍼灸師さん側にとっても事前にどんな治療をすればいいか見当がつくだろうし、ペーパーレス。ハイテクですね~
行ってきました!
- 事前の問診票を元に、軽くカウンセリング
- 鍼の刺入
- 置鍼
- 会計
アパートの一室の治療院
まず伺った治療院、アパートの一室にベッドが所狭しと置いてあり、かなりこじんまりしていました。
あんまり私は個人のところに行ったことがなくて、初めてのタイプの治療院にちょっとだけ閉塞感がありました。
それでいて、患者着が、
ワンピースタイプ笑
狭い空間に院長の男性と、助手の女性がいて、二人きりでもなければ女性もいるし、なんか変な事されることはないと思いつつも、
ワンピースタイプはちょっと抵抗がありました。笑
痛みの感覚を伝えるのが面白い
そして治療。
鍼は切皮痛はほとんどないものの、必ず響きがあるまで深く刺されました。
そして、その響き・痛みの感覚がどんなものだっかか、毎穴聞かれます。
「もこもこ」「ずーん」「ずきっ」
どんな響きなのか、痛みはあるか?を鍼打たれるごとに伝えて欲しいと言われました。
なんでも、響きが嫌な感じだと、交感神経が興奮し、嫌じゃないなら副交感神経が興奮していて、
筋の緊張をとるためには、交感神経を興奮させないようにした方がいいから参考にしているとのことでした。
鍼を刺す個所は、全部トリガーポイントらしく、トリガーポイントに刺すと、筋膜リリースになるのだとか。
響きが苦手な私はすごく途中からしんどくなりかけたのですが、
打たれるトリガーポイントによって響きの感覚が異なり、あまり感じたことのない響きもあったので、
これが、トリガー治療なのか・・?!というのを全力で感じられた経験になりました。
治療を終え、「運動して何回も刺さないとこの痛みは取り切れないね」と言われ、
その後ジムに通い始めた私です!
強いて挙げるなら
私は鍼灸院に行く際はなるべくその院の強みになる点と改善点を見つけて帰ろうとしているのですが、
強いて挙げるとすれば・・という点を挙げてみます。
居心地
まず、治療院結構狭く感じてしまいました。都会に来てまだ日の浅かった私は落ち着かなく感じました。笑
そしてワンピースタイプの患者着。下がスカスカで、お尻や足に打たれている時ちょっと恥ずかしかったです。。
ですが、もちろん予約制で他の患者さんがいらっしゃらないので、気になるのは体勢を変えるときや肌を出すときだけ。
自分の体のどういう点がどう悪いのか、といった話を詳しく聞かせてもらえたり、学生のうちにしておくべきことや、トリガーポイント治療とは、といったところをお話してくれたり、
自分と鍼灸師さんたちだけしかいない小さな空間で、距離の近さを感じながら受けることができたと思います。
あともう一点強いて挙げるなら、うつ伏せでうたれててよく見えてはいなかったのですが、
助手の人と院長と、二人で触診したり鍼を打ったりしていたようだったので、急に思ってもみなかったところに触れられたりしたときはちょっとびっくりしました。
二人でやられるの初めてで、患者さんってこんな気持ちになるのかもな~と思ってしまいましたが、
私はビビりやすいので、今後気を付けようと思いました。
以上、トリガーポイント、打たれた感覚は、今までで一番独特で面白い感覚でした。
ツボにはまる感覚というのか、響きというのか、筋肉のざわつき方がすごかったです。
トリガーポイント治療にもいろいろあるようなので、他にも行ってみたいです!
ご参考程度に~~
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