注射が大の苦手&血が見れない旦那さんと鍼灸学生の私(妻)で鍼灸院にいってきた!感想レポ

鍼灸学生のtmotsubo

鍼なんて怖くて無理!!

という旦那さんを、

「学校見学ついでにおいでよ」(確信犯?)と

専門学校内の鍼灸院に連れて行って一緒に施術を受けてきました!!

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針が怖くて血が見れないウチの旦那さま

鍼灸あまし師を目指している私。

それが出来るのも、旦那さんのフォローとサポートがあるからに他なりません。

すっごい、応援してくれているし、マッサージの練習台にもなってくれています。

ですが、ウチの旦那さま、なんと、

針が怖い&血が怖い

んです。。

注射はやらなくていいならスルーするし、

テレビで血が出るような描写があったらチャンネルは絶対変えるし、

とにかく、見ざる、聞かざる、触れざる。
避けたいとのこと。

よくインスタとかで見かける美容鍼中の美女なんて見れたものじゃないとか。

 

でも、パソコン作業が多くて、目を酷使しているし、きっと腰とかにも負担がかかっている。

一回くらいは試して、治療してもらって、
効果を知るのもいいんじゃないかな??

そしていずれは身内の不調は身内である程度予防出来るようにしておきたい!

と一緒に施術受けてみました。

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治療後→「痛くなかった、誰かに勧めたい!」

疲れてはいるけど、そこまでではない、
と思っていた旦那さん。

最初のカウンセリングで治してほしいと告げたのは、目の疲れ。のみ。

 

ですが、いざ施術が始まると、担当の鍼灸師さんには、

「腰が疲れていますね」

「胃が反応出てますね。疲れてます」

などなど・・と指摘され、

鍼が怖いと思う間もなくいつの間にか刺されていて、

「刺されてるのが分からなかった!!」

「意外に痛くなかった!!」

ということでした。

 

カーテンで仕切られた隣のブースだった私は、

鍼灸師さんと旦那さんとの会話がちょくちょく聞こえてきたのですが、

「歯ぎしりしてませんか~?」

「お腹に鍼打ちましたけど赤く反応してますね~素直な人は赤くなりやすいんですよ~」

なんていうやりとりに、「あ~そうだわうんうん」と相槌していました。

最後は腰に効くストレッチ教えてもらったようで、至れり尽くせり。

 

あとで改めて旦那さんに感想を聞いてみると、

「気の巡り、とか専門用語が多すぎてついていけない部分もあった」

「自分の不調がそこまで有るとは自覚していなくて、実は疲れているんだなって認識できた。」

「目に鍼打ったら、めちゃくちゃ血が通って、蒸気でアイマスクみたいな感覚だった」

「お灸は熱くなるところと熱くならないところがあって、足冷え症で温まらないのが不思議だった」

と、怖かった気持ちはどこへやら、総じて、良い感想

結論、

「恐怖心だけでやらないのはもったいない!!両家両親にも勧めるべきだよ!!」

とノリノリでした。

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鍼を受けたことがない人の「怪しい」「怖い」という気持ちを取り除くためには

でも、やっぱり誘われなかったら、行こうなんて思わなかったみたいです。

どこか悪いところがあったら、
行くのは病院

その一択しか普通はないわけです。

 

刺す=痛い、なのに、
鍼で刺す=治療・・だなんて、

科学の恩恵を受けてるこの時代では、おかしさムンムン

鍼治療のメカニズムが理解できなくて、よく分からないし怪しい・・というのがやっぱり普通の感覚です。

みなさんも身近な人が「飲んだら痛みが消える水」とか「不老長寿に効く水晶」とか買ってたら止めますよね!

メカニズムが分からんかったら、怪しいんですよ。

鍼の怪しさ

というのは、今後治療に足を運ぶ人を増やす上で、課題になること間違いないと感じました。

ウチの旦那さんには、「筋膜」が解決になりました。

というのも、旦那さんの頭の中にはうっすらと、以前一緒に見た「ガッテン」の内容があったみたい。↓↓

【内容まとめ】ガッテン慢性痛しびれが改善!逆子も治る!?東洋の神秘「はり治療」SP

筋膜のコリ=ツボで、そこにお灸したり鍼したりの刺激から修復しようと血流を良くしている

筋膜は筋肉同士をつないでいて、遠く離れた体の部位にも効果がある

っていうメカニズムが、腑に落ちていたから、

怪しい、というのはあんまりなかったみたいです。

筋膜リリースが肩こりに効く

っていうのもいろんなテレビ番組で既知のことだったから、

「筋膜」が世の中に浸透しつつあるのは鍼灸にとっては怪しさ回避の説明につかえていいことなのかも?

 

鍼の痛さ

については、旦那さんの場合は、

「私と一緒に行く」
「とにかく一回だけ試してみる」

というのでなんとか行けたみたい。

これは試してみて、どう感じるか、を実際感じるまでは本当に怖いみたい。

痛くない!
何してもダメだったのに治った!

という経験・実感がないと、克服は難しいように思います。

 

鍼治療に今後携わっていく身として、

「患者さんは鍼が怖い」というのは肝に命じておかねばなりません。

 

余談ですが、先日、美容鍼の鍼灸院の体験会に行ってみて。

美容治療に力を入れてるのはもちろんのこと、

「鍼以外」に対するこだわりようがすごかったんです。

 

を連想させる赤のアイテムを使わないようにしたり、

トゲトゲしくて痛そうなものなんて置かないようにしたり。

まず恐怖を連想させない

そして、タオルでしっかりカラダを守ってあげて、

リラックスする空間を作り上げて、とにかくリラックス・安心させてあげる

恐怖の引き算。安心の足し算。

でした。

温泉旅館の心地よさ、おもてなし精神を思い出しましたが、

それくらい、鍼を患者さんは怖いと思っているから、

徹底的に足し引きしないといけないと感じました。

 

一緒に行ったことで、

「ここを刺したらよくなる、がそもそもわからないとダメ出し、遠くでリンクしているから勉強大変そう」

「高齢社会、美容健康意識の高まりで今後ニーズがありそう」

と、今後私をより一層応援する気になったみたいです。

 

がんばりますよ!!

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