鍼灸専門学校二年たって コロナ禍の学生生活、身に付けたこと、卒業後の心配ごと

鍼灸あマ指学生になって早いもので2年が経とうとしています。

2年が経って、身に付けたこと、卒業後の事、今の気持ちを書きとどめてみようと思います。

↓一年目の最後に書いたのはこちら。

鍼灸専門学校一年たって 身に付けたこと 感じること イメージギャップ

コロナ禍の学生生活

本来ならば4月1日に新学期が開始するはずだった2年生。

それが4月中旬開始に延期になり、GW明けに延期になり・・

結局授業が開始したのは6月でした。

私は幸いコロナに罹患することなく(無症状かもしれんけど)、

身近にかかる人もいませんでした(報告されてないだけかも)。

毎日感染者数やら、どの有名人がかかったやら、海外のコロナ状況やら、コロナ警察やらコロナ脳やら、

ニュースを見ては不安な日々で、昼くらいまで寝て起きて家の近くを散歩して夜まで起きて、の旦那と二人だけの暮らしを満喫していました。

 

というのも、私の通う学校の場合のコロナ対応は、

オンライン授業は一切なく。

4・5月の緊急事態宣言中はただのお休み状態でした。

ひさびっさに授業が始まるとなった6月直前は超ビビってましたね・・

学校が始まると、対面での90分授業が60分授業になり、

通常3~4か月くらいでこなす授業コマ数を2~3か月でスピーディーに進んで、

授業が始まったと思ったらすぐテストがあって。

短い期間しかしてないから、という理由からか、実技テストは例年より覚えるべき内容が大幅に少なくなったり実施しなかったものもあって。

それでも準備と練習の時間が足りないから不完全燃焼のままテストはこなすもその科目はそこで終わりで。

訳の分からないまま終わった一年でした。

 

1年生の時は実技テスト練習で居残ることもあり、クラスメイトと毎日のように練習をしていましたが、

2年生ではコロナ対策で実技室が使えず、クラスメイト相手に練習できるのが授業だけになってしまい、

さらに私は鍼に弱くなって受け手になるのを避けることが多かったので、

練習時間は激減。

本来外部の人に施術する授業なども、校内だけで対応。

なかなかに苦しい1年でした。が、そんな中で身に付けたことを紹介して行きます!

身に付けたこと

去年に引き続き、この一年学校に真面目に通って身に付けた(気持ちでいる)ことを箇条書きで挙げてみます。

  • 病気の勉強進んだ?
  • ステンレス鍼、中国鍼、銀鍼が刺せる、パルスができる お灸はこよれる あん摩は1時間施術が雰囲気出来る
  • ヨガを受講 整動鍼受講
  • ブログスキルUP

知識面では、2年生になって病気の勉強が増えて、曲がりなりにも医療系を学んでる学生っぽくなってきました。

1年生で学んだ基本知識をベースに、病気になるとどこがどうエラーになるのか、という話が増えてきて、

基礎知識の土台がある前提での話が増えて先生たちも甘やかしてくれなくなってきましたが、何とか食らいついてったと思います。

 

技術面では、先述のようにコロナで練習時間の少ない中だったので、実感としてはスキルアップ感は少なく、

パルスや中国鍼はやったけど、次やるときは久しぶり過ぎて危なそうだなと思っちゃってます。

あん摩の記憶しかないってくらいに、最後はあん摩ばっかりやって、2年間やってやっと体重移動や圧のかけ方が様になってきたようなきがします。

 

また、学業外ですが、

学校で受講できるヨガの講座に参加したり、(ヨガインストラクターは向いてる気がしないけど楽しい)

バイト先でやってる整動鍼のセミナーに参加したり、(治療法色々見てきた中で一番自分に合ってそう)

単発ではない講座に参加して、練習時間を設けたり独学時間が増えたりして、

卒業後にやりたい治療が見えてきたのかなあと思ってきています。

 

あと、iPad買ったり、パワポを極めたり、ブログの作成スキルがちょっとずつ上がってきたのを実感した、そんな1年間でした。

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卒業後が心配

学生生活も残り1年。

1年生の終わりには思わなかったけれど、

いよいよ卒業後について考えないといけないな・・と2年生終わりになってくると考え始めるようになってきています。

まだ開業なのか、就職かとかもなんにも決めていないのですが、漠然と思うのが、

「家にいたい、旦那といたい」

笑。

もともと小中高生の時から、「今日学校行きたくねえな」と思ったら、

熱がなくても仮病に近い感じで精神的に休みたい、家にいたいというのがたまにあった私。

社会人になってからは生理痛、気圧による頭痛やなんとなくの体調不良、先輩に会いたくない仕事したくないの精神不良が多くなり

「今日休みたいな」って思うことがより増える一方で、自分の思うように休めない現実が辛くて、会社辞めたい家にいたいとずっと思ってた気がします。

人間成長しないですね。

 

学校に進学を決めたのも、仕事変えたいけど新しい仕事でまた8時間労働するのはきついな・・

学生って気が楽そうだよな・・と思ったからなのもありました。(勉強は大変です)

日中仕事して夜間学校に行ってる人や、子育てしながら学校に来てる人、ほんと尊敬です!!

 

今の生活は、学校が平日だけで、しかも14時くらいで終わるので、

体調不良とか精神不良で行きたくない日がたまにあっても、

「行きたくないけど14時に終わるしまあ行くか」が割と出来て、

家にすぐ帰っちゃってのんびりすることもあれば、自分を追い込むこともあって、と好きにペースの緩急がつけれています。

私の旦那も会社員ムリ仕事は好きな時にしたいマンで、フリーで働いてて学校が終わると合流できるので、

学校が終われば好きな人と好きなだけ一緒にいれるのもすごい快適で幸せです。

学校が9時から18時くらいまでの週5だったとしたら、

いくら鍼灸師になりたいからといって行くか?というと行ってなかった気がします。。

 

今の不安は、無事卒業して鍼灸師としての仕事についたとしても、

拘束時間が長い治療院とかで、果たして続けられるのか、ということ。

そして患者さんの予約とか入っていたら、「今日休みます」が通用しない。それがしんどくなってこないか、ということ。

お金が稼げるかどうかとか、やりがい福利厚生うんぬんというより、

マイペースで続けられるかどうかで仕事を決めたいなあ・・とか甘えた考えが本音のところにあり、

週休3日とか、10時~16時くらいで働きたいんじゃ・・という社会を舐めた考えがあり、

学生終わらんでほしいなあ・・と、

ものの2年で「家にいたい病」「旦那といたい病」が進行してしまっていて、

果たして卒業後こんなんで社会人として使い物になるのか?!こんな自分の体調管理精神管理中途パンパなやつに自分の体診てもらいたいか?!と我ながらヤバいやつ過ぎるなあと思っています。

 

というか、「結婚したら専業主婦になりたい」とずっと思ってたので、

そろそろ旦那の仕事も波に乗ってきたし、子供も欲しいし、家で育てたい。家で出来る仕事がいい。笑

そう、だから家で書けて、いずれは勝手に稼いでくれそうなブログをやっているのですよ!笑

コロナでリモートワークテレワークが推進されていて、今の時代、めちゃくちゃええやん、って実際めちゃくちゃ思ってて、

私は自宅開業だったり、家からリモートでできることをやった方が性に合っているかなあ~と思い始め考え始めています。

 

・・と長文すみませんでした。

普通卒業後の心配事、と書いてあったら、

開業のお金の心配とか、集客とか立地どうしようとか、

就職先どうやって決めたらいいとか、そういう話を想像しますよね~・・・

私はもっと低次元でネガティブな心配をしています笑

 

いつまでも自分を甘やかしてばかりではいけないんですけど、それでも変わりづらい自分もいるので、

自分の弱さを把握したうえで、自分にできることをやっていくしかないなあと思っています。

 

3年生は、国家試験が近づいてきて、卒業も近づいて、色々腹をくくらないといけない1年になります。

気合を入れて頑張ります!!

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