鍼灸のジャパン模試を大正大学で受けてみた感想!申し込み方法や難易度など

鍼灸学生のともつぼです。

私もいよいよ3年生になりまして、学内で国家試験の模試が月に1回ペースで行われるようになりました。

そんななか、外部の模試があることを知り、受けてみました、

ジャパン模試

受けてみた感想を書いてみます!

ジャパン模試とは

ジャパン模試とは。

柔道整復師の国家試験対策の予備校が主催する模試で、

2020年の秋からは鍼灸師国試向けの対策も行っているようです。

柔整師の予備校が鍼灸師の国試も対策をやり始めたということですね。ありがたや~。

 

2020年度は鍼灸国試模試が11月と1月の2回あり、

2回とも自宅受験のみで、申し込んだら問題が郵送される形で開催されたようですが、

2021年度からは、6月10月1月の年に3回あり、しかも会場受験が選択できるようになったようで。

東京では6月と1月の回に国家試験と同じ会場の大正大学で模試を受けることができます。

 

国試の下見がてら会場の雰囲気味わいながら試験さながらの体験ができるやないか~~!

と行ってきました!

国試と同じ会場と時間!

今回行ってよかったな~!と思ったポイントは、

・国試と同じ会場の大正大学

・国試と同じタイムスケジュール

・国試と同じ問題形式、難易度(?)

・学外の学生もいる本番ぽい雰囲気

という環境で、試験が受けられたこと。

詳しく書いていきます。

家を出る時間が本番と同じ

本番と同じく朝は8:00開場の8:30集合。

都内に住む私は、6時に起き7時に自宅を出て電車で大正大学最寄りの西巣鴨駅へ。

都営三田線(ほぼ初めて使った)の西巣鴨駅(初めて降りた)のA3出口から歩いてすぐの大正大学へ。

本番さながら、電車が動くかひやひやしつつ、現地に向かうルートをたどりました。

乗り換えがあったり、出口からどう行けばいいかであたふたしそうでしたが、行ってみると簡単。

もうこれで本番では迷わず来れるぞ・・と自信がついたのが良かったです。

大正大学には13号館まである

大正大学に到着。広い。

模試は13号館で行われて、会場受験の参加人数は50人ほどでした。

ちなみに、「模試の申し込みは全国で600人からありました」と運営側からアナウンスがありました。

去年の鍼灸の受験者数が3800人くらいで今年も同じくらいとすると、

全国の鍼灸受験生の15%くらいの受験生が受けてるくらいの計算ですかね・・

 

2020年度の学校別受験者数を見るに、

1000人は少なくとも東京会場で受けそうな感じなので、

当日は13もある建物の、どこで受けることになるのやらとちょっと不安になりました。

会場の雰囲気

開始前の説明があり、それが終わってから試験開始まで10~15分くらい何も出来ない静寂の時間があって、

緊張を通りこして、ちょっとだらけそうでした。

あと、教室が、冷房が効いていないのか湿度すごくて暑かったので、

空調がポンコツかもしれない、と思ったので、本番は冬。寒さ対策を考えておかねばです。

 

また、今回は会場にクラスメイトがたくさんいて、すごく安心感がありつつも、

目に見える範囲に別の学校の方がいて、

学校でもらったのか、自作なのか、とにかく手の込んだ印刷物を持っていたりして、

「すごそうな資料持って勉強している受験生がいるんだなあ」とちょっと威圧されたりもしました。

これも本番は周りに乱されないようにしなければです。

 

あと、今回の会場には受験者みなが見えそうなところに時計があったのですが、

「国家試験当日は会場に時計がないです、アナログの時計をお持ちください。」

ときっぱり運営側がおっしゃってたので、時計の準備は必須だと思いました。

休憩時間のつぶし方

試験は開始から1時間経過後、退出できるようになるので、いい感じに解き終わって10:30に会場を出た私。

午後の試験の集合時間が12:50です。

午後の開始までどこでたむろすればいいのか・・

大正大学10号館に、食堂がありましたが、本番当日使えるとは限りません。

本番は冬。寒さをしのぐところを見つけておかねば。

今回は一緒に受けた優秀なクラスメイトが穴場な時間つぶしスポットを見つけてくれて私はそこへ。

1000人も大正大学で受ける受験生がいるかと思うとこのブログを読んで穴場が穴場じゃなくなるかもしれないので、場所は控えますが、

午後までの時間を過ごし方と場所は考えておくべきですね!

難易度

私の解いた感覚では、難しかったです。

一緒に受けたクラスメイトとも難しかったね~と言い合ってました。

 

参考程度に、私の場合、2時間10分の試験時間のところ、

午前も午後も1時間半で解き終わって退室しました。

 

私が出た時点で、受験生の半数が出て行ったか出て行ってないか・・くらいだったと思います。

 

午後が終わってから、午前と午後の解答がもらえたので、家に帰って自己採点したところ、

私の得点率は7割弱でした。合格ラインの6割は無事超えててとりあえずはホッ。

 

国家試験の過去問には学内模試や自習で少々触れていましたが、

過去問とは似てるようで違うテイストだったり、

こんなの知らないよ!という問題だったりが出題されていたので、

「国試に出たから覚えなきゃ」

じゃなくて、

「どんな問題が出ても解けるような基礎知識を身に付けておかなくちゃ」

という意識変化にはなったのと、勉強が足りない!と分かっただけでこの後数か月の過ごし方が変わりそうなのが収穫でした。

申し込みについて

最後に申し込みについて。

ジャパン模試のウェブサイトの申込フォームで申し込みができます。

私は学校の先生からは特に告知とかはなくて、クラスメイトが教えてくれて(感謝)、個人受験で受けました。

緊急事態宣言下だけど・・

今回2021年6月20日に実施されたジャパン模試。

この6月20日、延長された緊急事態宣言の最後の日で、

開催されるのか中止なのかどうか分からないな・・と思っていたところ、

6月12日には受験票が郵送されてきて、

特に運営側からの緊急事態宣言についてアナウンスもなく、無事、実施されました。

2021年2月に実施の第29回の国試も緊急事態宣言下であっても実施する、と事前に言われていたから、模試とはいえそれになぞる形での開催だったのかもしれません。

その他に外部模試はある?

学校で受験する外部模試があるときいたので、先生に確認してみたところ、

東洋療法統一模試という模試を学校で受けるとのことで、それが唯一学校で受ける外部模試という事でした。

この東洋療法統一模試は、学校の教科書を作っているところが作った模試のようで、かなりオフィシャルな感じです。

 

他にも模試がないかググったりしてみましたが、他にはないようです。

情報があればコメントお願いします!

※追記

関西看護医療予備校というところにも鍼灸の模試あるようです!

以上、ジャパン模試を受けてみた感想でした~~!

国試と同じ会場で試験が受けられて、本番さながらの雰囲気を味わえたので、

予定が合う方は会場でぜひ受けてみるべき!と感じました。

ぜひ参考にしてみてください。

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