半米粒大の大きさとは?紙上施灸で透熱灸(直接灸・点灸)をひねる・こよるコツ!練習用紙も

鍼灸学生、モコモコのもぐさをちねってひねって・・

「半米粒大」のサイズの熱くない「透熱灸」を授業でやりますよね。

 

鍼灸学生、進級のために真剣に頑張らねばなりません。

私なりに、お灸の上達のコツを書いていきます!

※きゅう師は国家資格です。資格を目指すor資格持ちの方向けに書いています!

苦手だったお灸

お灸が苦手だった私。

どのくらい苦手だったかというと、

お灸の授業で毎回5分間紙上施灸をするのですが、

手汗がヤバすぎてもぐさがこよれない。

こよれたとして、指から離れないし紙に乗らない。

一つも燃やせずに 5分経ってました。

あくる日は、燃やせたところで、穴が空きまくり。。

全く出来なすぎました。

この経験からも、

「どうしたら出来るようになるか?!」

をひたすらに考えて人に聞きまくって。

ついにはお灸の一年生前期のテストで満点とっちゃいました。

5分間紙上施灸は30壮超えました!私なりのコツをお教えします!

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熱くない半米粒大のサイズとは?

教科書にある大きさでは分からなかった

透熱灸「半米粒大」の大きさ。

教科書的には、炊く前の米粒の大きさが米粒大のお灸。

その半分の大きさが半米粒大

そして形は円錐形・・とあります。

半米粒大は目安として、

底1.25mm×高さ2.5mm

ということです。

実際、それに従って、お灸をこよっていた私ですが、先生に見せても、

「もう少し小さく」

「それは小さすぎるもっと大きく」

と、なかなかにいい大きさに近づけません。。

しかも、熱い。紙に穴が開く。燃やすとチリチリパチパチ鳴る。

「もう分からん!みんなどんな大きさなんだ?」

それで、集めました。

半米粒大と米粒大のお灸サンプルを。

先生や先輩の作る透熱灸を集めよう

一人でやきもき半米粒大を作ってもわからない。

「半米粒大と米粒大のお灸ください!」

とお灸の授業を持っている先生、お灸を臨床に使っている先生を中心にお願いして、

付箋にセロテープでお灸を貼っつけて名前を書いてもらい何人か集めました。

ノリの良さげな先生にアタックすると、快くやってくれるし、

何人か集まってくると、怖そうな先生も「みんなやってくれてるのよ」と見せると応じてくれます。

 

これを通じて、熱くないお灸をこよるポイントがちょっと分かったので、紹介していきます。

高さよりは柔らかく底を狭く

こよってもらって分かったのは、大きさがバラバラということ。

そして、高さはあってもそれは導火線だということ。

お灸が燃えるときに皮膚に伝わる熱さは、

見た目の大きさ=高さ によっては変わらない

ということです。

だとすれば、

線香の火が皮膚に近づくときに、やられている側は熱さを感じるので、

皮膚から火元が遠くなる、高さのあるお灸の方が良いですよね。

お灸の大きさ・高さは、

✖ お灸の熱さを決めるので小さく

 

 線香から遠ざけるように高く

ということです。

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では。

お灸を熱くしないために高さ以外の何をどうすればいいか?!

というと、密度と底面積 を意識してみましょう。

 

お灸の皮膚面に近いところが、いかにらかくて密度が低いか。

いかに底面積が狭いか。

この2つを意識して、お灸をつくろう!ということをまずは理解しましょう!

 

熱さを調整しているのは、見た目では測れないところにも潜んでいたという訳です。

(お灸サンプル、集めても燃やさねばあんまり意味ない!?)

紙上施灸のコツ

臨床で使うお灸が紙に立つとは限らない

熱くないお灸は、

高さがあって、柔らかくて、低密度。

 

触れる面は小さい方がいい。

ということが分かりました。

 

ですが。

鍼灸学生がお灸をひねって燃やすのを練習する際に、使う、練習用紙

紙の上。

底が小さなお灸は立つとは限りません

 

臨床では、アルコールなどで皮膚を湿らせるなど、

「お灸を皮膚上に立たせるアイテム」が何かしら使えるので、

底面が小さなお灸でも、皮膚に吸着して立たせることが可能です。

ですが。

その底面の小さなお灸を、紙の上に立たせようとしても、アイテムも使えないし。

立つとは限りません

 

「紙が燃えて穴が開くかどうか」

を熱さの指標としている学校が多いかと思います。

半紙に立つようにするには、お灸の底は広めのほうが、立ちます。

そして、ちぎってそのままの、

モサモサした底のほうが、摩擦と表面積で、立ちます。

 

紙に練習する際は、密度と高さを意識して、底面積はしょうがない。

紙に立つように調整し、焦げないように作りしましょう。

そして、底面積を小さくしようと思えば作れるように。

人に施灸するためのお灸とは、別もの!という意識を持ってやったほうがいいですね!

 

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紙上施灸の準備と注意点

板と半紙と灰皿を準備しましょう。

半紙に印刷すれば練習用紙が作れるフォーマットを
ダウンロード出来るよう準備ちゅうです。。

施灸したい箇所からズレるのはよろしくないので、

ここにやるぞ!というポイントからどれだけズレたかズレていないか、

が分かるような練習用紙を準備しましょう。

半紙と板の間は、すき間をつくると、、

そのすき間の酸素を使って、貫通しやすくなります。燃えます

上の画像は極端なすき間があいていますが、ほんのちょっとのたるみとすき間があるだけで、穴があきやすくなります。

 

スマホに保護シールを貼るかのごとく、、

気泡、すき間を一切許さないつもりで、

クリップ留めをしっかりピッタリつけましょう。

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手汗対策をしよう

手汗はもぐさをこよる上で、大敵です。

もぐさがボロボロになったり。

施灸箇所に立てようとしても、指から離れなかったり。

そして、無駄な力が入ってしまって、硬くなって、熱くなる。

 

手汗対策には、です。

お線香の灰をためておきましょう。

市販のベビーパウダーでは、私の手汗は収まりませんでした。

色々試してみて、手汗対策には、灰が一番オススメです!

もぐさに触れる指の腹につけておきましょう。

汚いように感じるかも知れませんが、燃やしきっているので、菌リスクもないし、学校のテストでも灰使用OKでした。

作ってみた

完成のイメージと手汗対策が出来たところで、実際に作ってみます。

これが。

こうじゃ!!

一年生前期終了時点でのレベルなので、参考程度に・・

別記事には、お灸づくりのスピードを上げるコツを、

指の動きやら、線香の使い方やら、もっと細かく書いていきます。

紙上施灸&失眠施灸のスピードを上げるには?半米粒大の透熱灸をひねる・こよるコツ

以上、半米粒大のお灸のサイズ、紙上施灸のコツでした!

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