「ひみ寒ぶり」といえば、
脂がのって、おいし~~い富山湾の絶対王者。
ブランド鰤として全国的にも有名です。
例年の寒ブリ宣言時期はいつなのでしょうか?
そしてそもそもこの寒ブリ宣言とはなにを意味するのでしょうか?まとめました!
寒ブリ宣言の時期は?
大体、11月下旬から、2月までが、ひみ寒ぶりシーズンで、年によって漁獲量に変動があるということですね。
見合わせの年も2015年にありましたが、そんな年でも
別に鰤がスーパーからなくなった訳ではありませんでした。毎年食べています。笑
そもそもこの寒ブリ宣言って何なのでしょうか??
寒ブリ宣言って何?
ちゃんと調べてみたところ、寒ブリ宣言とは。
『ひみ寒ぶり』(商標登録)、水揚げ始動。
・・・という宣言のことみたいです。
どういうことかというと、
「ひみ寒ぶり」という名前のブランド鰤が出始めたよ!ということなのです。
この「ひみ寒ぶり」とは、
・富山湾の定置網で獲れ、
・氷見漁港で競られ、
・6kg以上で形、質の良い(※2016年のみ7kgを超えるもの)
以上の3つの条件をすべて満たした寒ブリのこと。
寒ブリは脂が乗った大きな鰤、というイメージがありますが、
6kg以上とはすごいですよね。
ブランド米「富富富」やブランド牛「氷見牛」とかなら品種の違いで差別化できますが、、
大海原に生きる天然鰤をブランド化し差別化しようとすると、
「大きさ」と「どこで捕れたか」が条件になるんですね。
条件をクリアして無事「ブランド鰤や!!」と認定されると
『ひみ寒ぶり』として販売証明書がついて、
市場に出回る際は、条件をクリアした大きな由緒正しきブリさんだけが
「ひみ寒ぶり」と呼べ、販売証明書がつき青い魚箱に入って売られるようです。
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そのブランド認定された「ひみ寒ぶり」を、安定して出荷できる見通しが立ったよ!!
というのが、「ひみ寒ブリ宣言」ということなのです!!
白エビ解禁!とか、ホタルイカ解禁!
と同じような、シーズンの到来を知らせるものかと思っていましたが、
要はブランド鰤が市場に出回せるくらい漁獲できるようになったよ、全国に届けられるよ!というアピールがひみ寒ブリ宣言。
デカくない寒ブリなら旬が訪れる11月下旬ごろにはもう水揚げされ始めているかもしれません!
宣言後の氷見のブリは旬だからどれ食べても美味しいはず☆
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