アンナチュラルで学ぶ病気 第6話 チアノーゼ、窒息死、感電死

amazonプライムで石原さとみさん主演のアンナチュラルにハマり、

病気を知らずとも知った気になり始めている鍼灸学生tmotsuboです。

 

せっかくなので、医療知識の勉強に役立つところをドラマとともに振り返りたいと思います。

ネタバレを含むので、ご覧になってから、読んでください!!

6話 友達じゃない

合コンに参加した東海林(市川実日子さん)。

翌日、目が覚めたのは、ホテル。そして、隣には、死体。

石原さとみさん演じるミコトが駆け付けます!

チアノーゼ

隣の死体。

心筋梗塞かなにかの突然死か?と思われたのですが、

ミコトは、かすかにチアノーゼが出ていて、窒息死だと考えます。

 

UDIラボに出勤すると、別の突然死のご遺体が。

なんと、東海林が合コンで会いたかったけど、いなかった男性のご遺体。

大学からの旧知、という男性二人が同じタイミングで突然死です。。

死体血が暗赤色。流動性を帯びている。

各臓器のうっ血、死肉内の血液量も多い。おそらく窒息死。

耳と腕にバイタルセンサーの発赤があり。

亡くなった二人のバイタルセンサーのデータが見れるなら、

きっと死因のヒントがあるはず、とさらに調べます。

感電死

データを見ると、二人とも、呼吸停止の3分前くらいから心拍数の上昇。

それに伴い呼吸数の低下、血圧の上昇。

心拍数がピークになって呼吸停止、それから2分ほど心臓が動いていたが、酸欠のまま死亡。

何らかの刺激が与えられていたと考えられました。

突然死の二人のバイタルセンサーを調べると、ハイパワーのコンデンサが組み込まれていて、電流が流れる仕組みになっていました。

 

微小な電流が体内を流れ、端末で共振で増幅し、頸椎の神経にショックを与えたと考えられました。

頸椎のC4神経は横隔膜に繋がっている。

頸椎のC4神経が、ショックで動かなければ、左右の横隔膜が麻痺して、動かず、

呼吸できず死んでしまいます。

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神経、勉強したわ・・

確かに、頸の神経から、お腹に横隔神経が伸びて、横隔膜を動かします。

 

窒息は窒息でも。

感電によって引き起こされた神経の麻痺による窒息と結論付けられました。

 

この第6話で、チアノーゼ、という聞きなれない単語、覚えられた気がします。(結構勉強していると出てくる)

 

第7話は刺殺の話だったので、次は8話です。

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