学生向けカラフル図解!脊椎骨(頸椎・胸椎・腰椎・仙椎)について 国家試験対策も│解剖学

解剖学。

理解するのにめちゃくちゃ苦戦させられた、鍼灸学生tmotsuboです。

教科書の文章だけ、一方向からの二次元の図だけでは分かりづらいですよね。

今回は脊椎骨についてにまとめ、

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家試験に出題された問題で力試ししてみてください。

鍼灸学生以外にも解剖学すべてを学ぶ学生さんのお役に立てれば幸いです!

脊椎骨

イラストでそれぞれの骨の特徴を確認して、国家試験で出される問題に挑戦しましょう!!

頸椎

首の骨、頸椎です。

C1~C7まで7個の骨で構成されています。

C1は環椎、C2は軸椎、C7は隆椎とそれぞれ別名があって、別名が形状を表しています。

 

また、胸椎、腰椎とは異なり、頸椎には血管が通る穴があります。

C1~C6まで椎骨動脈が通っています。

棘突起の先端が2裂に分かれ、その間に項靭帯がついて、項靭帯には僧帽筋が付きます。

胸椎

典型的な椎骨です。肋骨と胸骨とともに胸郭を構成します。

胸郭(胸骨・肋骨)、上肢帯(肩甲骨、鎖骨)の学生向けカラフル図解! 国家試験対策も│解剖学

腰椎

腰椎は上半身の全体重を支えるために椎体が大きく太いです。

また突起が

肋骨突起、副突起、乳様突起

と3種類あります。

 

仙骨

骨盤部の脊柱、仙骨です。

思春期までは軟骨結合で5個の別の骨だった仙椎が、成人すると癒合して1個の仙骨になります。

仙骨のどの部位が椎骨のどの部位に対応するかを確認しておきましょう!

国家試験に挑戦

(あ第6回-18)[解剖学]

Correct! Wrong!

横突起は頸椎だけに特徴的な構造でした。 横突起にある横突孔には椎骨動脈が通ります。

(はき第5回-16)[解剖学]

Correct! Wrong!

二足歩行で一番重さがかかる腰椎が一番椎体が大きいです。

(はき第21回-18)[解剖学]

Correct! Wrong!

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