能作×曲がる×錫製作体験レポート!汚れるけど危険じゃない、刻印やザラツル感で自分だけのオリジナルを作ろう!

曲がる器で有名「能作」で箸置きを作ってきた

前記事でも書きましたように、曲がる器で全国的に有名な

能作

の 本社 兼 観光施設 に行ってきました~~

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そこで、鋳物製作体験をしてきました!

すっごく楽しかったので、紹介していきます。

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何が作れるの?

鋳物製作は6種類。

なんと、2018年4月1日から製作体験料金がほぼほぼ500円ずつUPになるとのことで、改定後の値段で記載していきます。

ぐい呑 4000円 難易度☆☆☆☆☆、小鉢4000円 難易度☆☆☆☆

トレイ4000円 難易度☆☆☆☆、箸置き2500円 難易度☆☆☆

トレイのように、横に広いものは、穴が空きやすいみたいです。。

昆虫チャーム3点2500円 難易度☆☆☆

ペーパーウエイト1000円 難易度☆

以上から選べます。

この内お子さん向けが

昆虫チャーム と ペーパーウエイトで、

ペーパーウエイトのみ所要時間30分、それ以外は90分とのことです。

事前予約が必要です。

電話またはネット(ネットの場合は1週間以降の分から)になってますので、事前予約をしましょう。

予約サイトはコチラ→https://nousaku-kanko.resv.jp/

子どもでも安全に作れるの?難しいってほんと?

ココからはネタバレも含みますので、知らないまま体験に行きたい方はスキップしてください。

鋳物製作の流れは、

①砂をつめて固めて型を作る

②錫を入れて、取り出す

③ヤスリで削って整えたり、刻印を打って好きなデザインに。

と簡単にいえば3ステップ。

詳しく写真を交えてご紹介していきます。

 

ちなみに今回tmoが作ったのは箸置き。

難易度も低めだし、単純に箸置きがほしかったのでチョイス。

ペーパーウエイト以外の製作行程はこれからご紹介する流れとほぼ同じです。

(なお体験中の撮影はどしどしOKです、と言われたので載せてます)

①砂をつめて固めて型を作る

まずは型の上半分を作っていきます。

木枠の中に箸置きの型を入れ、

オイルサンドと呼ばれる油分を多く含み赤く着色した砂を

お姉さんの指示に従い、詰めていきます。

この水遁の術みたいな筒は、後から錫の通り道になるところ。

押し固めるためグイグイ押して、

キレイに均して、

パイプをスポッと外します。

これで上半分はほぼ完成。

ひっくり返してみると・・

コンニチワ。

砂の型の下半分を作るべく、また下半分にあたる木枠をセットして、

先程同様に砂を入れてプレスして均したら、こんな感じ。

また全体をひっくり返して、

今度は箸置きの型を取り出すため、上半分だけまっすぐそっと外すと・・

 

2パターン。

箸置きの型が下に残ってくれて凸状態の方はただ取り除けばいいですが、

上に残って平らに埋まってる方は、取り出すのにちょいと神経を使います。

ふう、取り出せました。

型を崩さないよう、また合わせる方向を間違えないように元に戻したら、錫を入れる型の準備が完成です。

ちなみに、ぐい呑や小鉢だと、山をぶつけないようにキレイに合わせるところが、箸置きに比べて難しそうだったし、何かしら埋まってるやついて、とるのが大変そうだった・・

この埋まっている型を取り出して、上下を合わせるところが、少し慎重にならないと失敗しやすいところですが、なんとかいけます。

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②錫を入れて、取り出す

砂の型が出来たら、ココからは危ない作業なので、お姉さんの活躍を見るばかり。

ぐつぐつ加熱された純度100%の錫は250度くらい。

金属の中では融点が低い方みたいで、家庭用の天ぷら鍋とかで、専用のコンロで加熱してるそうです。

砂に触れるとすぐ固まり、移している間にも固まるので、ジャッとさっと。

流し入れます。

固まりました。木枠から飛び出ることもあるそうで、上から錫棒でしっかり抑えています。

冷めたら、取り出し。砂を戻して・・

生まれた

ちなみに、型を詰めるところから、机にたくさん砂が落ちるのですが、後からケースになんとなく戻しましょう、と言われるので、こぼしすぎると大変です。掃除は後からお姉さんのお仕事になっちゃうので、、

ニッパで切って、

切り口をお姉さんが機械でキレイに均してくれたら、原型が完成。

製品を見た後だからかもしれませんが、ザラザラで表面はまだらに見えます。

が、これは職人も同じようになるそうで、ヤスリの行程で、整えていくそう。

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③ヤスリで削って整えたり、刻印を打って好きなデザインに。

ココからは自分のこだわりでオリジナルにいろいろ出来ます。

目の粗いものから細かいものまで、いろんなヤスリが揃い、スベスベ、ザラザラ、お好みで。

tmoは短い方は右側に縦ヤスリ、長い方は斜めヤスリを入れてみた

刻印はアルファベットの大文字と数字を打つことが可能です。

裏へ刻印を入れたらKの方向間違えた・・しょぼん・・

完成

以上、今回tmoは箸置きを製作しましたが、型を取り外してもとに戻すところ以外で慎重になる場面はなく、体験コーナーを見渡していて難易度的にはそこまで差は内容に感じられました。

あと、磨いても磨いてもツルッツルにはなかなかならず、手でやるには限界はありそうなので、そこは職人とは違うわよと

そこそこの完成度で素人ならではの味をだしましょう。

流し入れる時の温度やお姉さんの流し入れるタイミングその他の要素で、取り出してみたらちゃんと流れていない、穴があいちゃった・・とかはありそうな印象ですが、誰のせいにも出来ない物によるものだと思います。

 

まとめ:やはり職人技はすごい

改めて商品を見ると、

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改めてSHOPの職人さによる商品を見ると、ツルぷかで、整っていて。。

素人技では不可能な職人技だ、ということがわかりますね。

鋳物体験、とても楽しかったので、皆様も富山は高岡にお越しの際はぜひ!!

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