妊娠中の記録③後期―逆子、ベビー用品は勉強が必要、腹がでかい、よだれつわりは終わらない

鍼灸マッサージ師のtmotsuboです。

2024年。34歳現在、第一子を妊娠しております。

出産が近づいてきてるので、妊娠中のことを

初期、中期、後期

に分けて振り返りつつ記録したいと思います。

今回は妊娠後期。一般的には28週・8か月以降を指しますが、30週以降いよいよ富山にもどったので、そのころからを振り返ります。

鍼灸師が逆子に

東京を去ることになった30週。

なんと、逆子と診断。

逆子と診断されるのはおおよそ22週で約50%、30週では25%ということなので、ええっ!て感じでした。

 

都合上、その前回の健診が一週間前くらいだったのですが、それまでは頭下にありました・・

一週間で逆子になるとは元気だな、と思いつつ、

30週で逆子はまあ焦るほどでもなくても、その次の健診は2週後の32週。その時期で逆子のままは焦りそうだな、と思っちゃいました。

 

診断される前は、

逆子なんて足温めたり至陰お灸したりでなんとかなるやろ

と気楽なものでしたが、安全地帯で物を考えていたなと。

いざ逆子と言われると、逆子の直し方とか、帝王切開についてとか、やっぱり自分ごとになって初めて色々調べちゃうもんですね。。

色々調べた挙句、胎動が激しいのをいいことに動き回っているうちはあんまり気負い過ぎてもなるようにしかならないし赤ちゃんのいたいように過ごせばいいよと思って、そんなに真面目に対策はしなかったです。帰ってきた富山でのほほんと過ごしていました。

そして迎えた富山で初めての32週の健診。逆子直っていました!

ほれ胎動が激しいうちは頭下の事もあるわよ、もう大丈夫、と思っていたところ(油断)、

なんか下を蹴ってる気もするなあと挑んだその次の34週の健診で

逆子だね

と・・

逆子の鍼灸治療の論文とか見たことありますが、逆子治療開始にオススメの時期が32週までで、それ以降は直すのは難しい、ということだったような。。と頭がぐるぐる。

お医者さんにも、健診は2週後だけど、来週逆子チェックのために来て、帝王切開についても考え始めましょうか、逆子体操もしてみてね。と告げられ、いよいよヤバいなと。

そこから調べていると、逆子予防にもなるから逆子が直ってもお灸は続けましょうというのを目にしちゃって・・知らんかった。

「直ったと思って安心してなんもせんだわ」と猛省していました。

そこからはもう色々やるかとYoutubeで逆子体操見てやったり台座灸じゃなくて透熱灸やるかと腹がでかくてやりづらさマックスのお灸を毎日至陰と三陰交にやってみたり、と頑張ってみたところ・・

次の健診では逆子直っていました!(2度目)そして臨月まで無事頭は下のままです!

ベビー用品難しい

地元に帰ってきたので、いよいよ出産準備品をそろえ始めます。

旦那の妹さんと私の姉に小さい子がいて、なにかしらお下がりをくれる、というのは聞いていたのですが、

抱っこ紐、ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッド、ベビー服、哺乳瓶、哺乳瓶レンジで消毒できるもの・・

というラインナップをいただきまして・・最低限買わんなんと思っていたものはもらいものでほぼ揃ってしまいました。

抱っこ紐にいたっては5つくらいゲットしました。。

 

東京都の妊娠届でもらえる5万円ポイント分もあったので、おむつなどもとりあえずの分はもらえたようなものだったし、あとは必要になったとき産後に買えばいいかなくらいでほぼ買ったものがないまま終わりました。

取説調べて読んで、使うイメージを膨らますくらいで準備が済んだのはありがたかったです。

 

ただ、難しかったのがお下がりのベビー服

肌着がそもそも何か分かんないのに、短肌着とか長肌着とかコンビ肌着とか種類あるっていうし、何着させればいいのか分からんし、

もらった服が肌着なのか、その上に着る服なのかも区別つきにくいものあるし、

まず洗っちゃったから色んなサイズの服がゴチャゴチャにあるのを仕分けるところからになっちゃったし、

画像検索で「ロンパース」と呼ばれる服であるところまで突き止められたものの、ロンパースは形状を指すので肌着でもウェアでもロンパース型がある、と出てくるといよいよこれはどっちやってなったりして、

タグとか探さず見えるところに「私は60サイズの肌着です」って分かるように全メーカー書いといてくれないかなと思っちゃいました。

 

1着ずつこれは何?と聞くのも申し訳ないなと思って自分で色々まずは調べてみたところ、

あとから肌着は大人で言う下着で。(そこから)

要は一番肌に触れて汚いというか、古着として回ってこないものかもと分かり、、もらった服はほぼ肌着の上に着るもののようで・・

肌着は自分でそろえればいいのか!となるまで結構調べるのに時間がかかりました。


これのポストがとても参考になりました。

初めてベビー用品を扱うお店を利用して、西松屋か、ベビザラスか、バースデイか、赤ちゃん本舗か・・とかいろいろ見てみたり。

なんとかベビー用品を使うイメージ膨らませて、ちょっとは準備できたと思うのですが、

使い方とか分からないものけっこうあるんだなと思いました。

腹がでかい

妊娠9か月ごろからいよいよお腹がでかでかとなってきました。

腹だけなぜか前に突き出してデカくて、臨月の今も未だに肋骨は前も横も後も出ているし、太ももにスキマもあって、後ろ姿は妊婦に見えないとかほっそりした妊婦だねとかいろいろ言われることもありますが、

富山に帰ってきて、明らかに実家で食べさせてもらう量が多く、めちゃくちゃに食ってるおかげもあってか、

富山に来てから順調に体重は増えてきました。

私も赤ちゃんも順調にデカくなっていますし、お医者さんにはいい体重だよと言われてます!

 

腹がでかくなってきたことで、頻尿になってきて腰痛も出てきて、足がつることもあり、痔もあり、

何よりもともと仰向きでしか寝れないのに横向きで無理やり寝ようとしてるので眠りが浅くなってしまってはいるのですが、

つわりの時期ほどのこともなく、妊娠糖尿病とか妊娠高血圧症候群とか、むくみとか、そういうことはなく順調に過ごせています。

よだれつわりは終わらない

よだれつわりは続いています。

富山に帰ってきてからも人に会う時は唾液が止まる、家でも何か集中して作業していると止まる、というのはしばらくあったのですが、

臨月直前くらいから急に唾液が勢いを増してきてまして、たまるペースもピークほどでないものの速いし、

喉はうがいが必要なほど不快で、食べてる時も食べ続けてないと唾液があふれてくる、という感じになって、また四六時中何してても止まらないことも出てきました。

ほんとに出産で止まるよね?

というか分娩中は出るの?垂れ流しなの?

という不安も出てきてます。

前述の通り横向きでしか眠れなくなってきてて、タオルを口角に当てながら垂れ流しで寝るしかないのですが、

口の周りが赤くかぶれてくるようにもなりました。

よだれつわりは、臨月も終わらない!

喉にへばりつく唾液と痰の中間みたいな気持ち悪い感じも、うがいで洗い流しているとうっかり吐き戻しそうになったりもするので、7か月間ほぼ唾液つわりに耐えてたことになります。頑張った。

いよいよ

実家に帰ってきちゃって、両親には改めて世話になっているなあと感謝している日々で、

一緒に過ごす中で、私はへその緒ぐるぐる巻きで産まれたんやとか、育児こんな風にしてたわとか、ばあちゃんは布おむつ推奨で毎回洗ってたんやとか、

初めて聞く話もいろいろあって、そうやって生まれてきたんだな、育ってきたんだな、自分の子にもいろんな話を伝えてあげたいな、、と思っています。

 

ただ、妊婦にそれ言うなよという教訓も含めて愚痴のように書いちゃうのですが、

婚活も妊活も子育ても大変なこのご時世に、一人目も産んでないのに二人目の話をされるのはキツイなと思いました。

なんというかまず一人目を無視されている感覚になるのです・・一人目ちゃんと生まれるかとか健康かとかもまだ分からないしまずは向き合わんなんのでは?と。。そして出産という初めての大仕事を控えているのにそれに集中させてくれないか?と。。

例えるなら、数か月後に高校受験当日を控えている中学生に、大学受験の話をするようなものかなと思います。ただでさえ人生初の受験のプレッシャーでつぶれそうなところに、高校受験すっ飛ばして行くかどうかもわからない大学の期待を寄せられても困る、みたいな感じと言ったら伝わるでしょうか・・?

まあ夫婦で決めることだしとへらへらスルーしつつ、「二人目も産むやろ」とか「次の子は性別違うかもしれんしもらった服捨てられんな」とか自分はそういう声かけしないようにしようと思ってます。すいません、愚痴でした。

 

さて。

いよいよ出産予定日まで10日を切り、いつ生まれてきてもおかしくない時期にこのブログかいているのですが←

まだ頭がおりて来てないとかお腹も全然張ってないとかで、スクワット頑張ったり、ショッピングモールを散歩スポットとして利用したり、安産のための呼吸法の動画を見たり、色々実家を片付けて整理したりしています。

あ、この1週間くらいで、初めて腹の張りってこれか、というのを認識しました。

今まで 腹が動く=全部胎動 と思っていましたが、胎動というかお腹全体ギュっとしてるかこれ?というのが最近歩いたりしてると分かるようになってきました。(笑)子宮が収縮し始めている証拠かなと思うので、いよいよですほんと!

とにもかくにも無事生まれてほしい~早く会いたい頑張れお子!私!

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