次の春から3年生、国試まであと1年のともつぼです。
2021年2月に行われた第29回の国試、解いてみました!
いまの私
私は次の春から3年生。
勉強の進捗度としては、以下の通り。
衛生学・公衆衛生学 済
関係法規 未
解剖学 済
生理学 済
病理学概論 済
臨床医学総論 途中
臨床医学各論 途中
リハビリテーション医学 途中
東洋医学概論 済
経絡経穴概論 済
東洋医学臨床論 途中
はり理論 途中
きゅう理論 途中
あマ指理論 済
ちなみに私は生理学は授業を受けていたものの、大学の時にやっていて定期テストは免除で、うっすら覚えてるくらい。
そして習った内容でも結構忘れているものもあり、事前準備としては何も見返さずにやりました。
配点から考えるに、
済が4割、未が1割、途中が5割、といったところ。というか全くやっていないのは関係法規だけですね。
定期テスト対策で国試はよく解いたりしてるし、合格基準の6割が今の状況でいけるのかどうなのか・・解いてみました!
得点とかかった時間
あマ師は160点満点、はり師ときゅう師は170点満点です。
私の得点はこちら。
あマ指師 | はり師 | きゅう師 | |
AM | 50 | 52 | |
PM | 54 | 51 | |
はり理論 | きゅう理論 | ||
8 | 8 | ||
合計 | 104点 | 111点 | 111点 |
得点率 | 65.0% | 65.3% | 65.3% |
なんと、はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師全て65%!
行きました~!合格点!
そしてかかった時間はこちら。一応測ってみました。
あマ指師 | はり師 きゅう師 |
|
AM | 54分 | 48分 |
PM | 61分 | 98分 |
ゆっくりマイペースに読んで、分かんなくても一応雰囲気と勘で解いて、あきらめるものは諦めて。
最後の問題が終わるまでにこれだけの時間がかかりました。
実際の試験は午前も午後も2時間10分、つまり130分の制限時間がありますが、
解くだけなら早くて半分の時間で解けてしまう・・のかもですね。
はり師きゅう師の午後は最後の最後で読み応え解き応えのある問題が多くて、疲れましたし長くかかりました。笑
マークシートに転記したり、見直して正解を修正したりはしていないので、本番はもう少し時間がかかることが考えられます。
反省と対策
解いてみて、の率直な感想。
・現時点では自信を持って解ける問題が少ない。
・西洋医学の科目は覚えていないとできない。
・東洋医学の科目は覚えていても難しい。
という印象でした。
西洋医学は、「こんなマイナーなところまでちゃんと覚えてる?」というメッセージを感じた問題が多くて、覚えるのが難しいややこしそうなカタカナがたくさん?出た気がします。
東洋医学は、「覚えてきてるのは承知のうえで、こんな捻り方してみたら解ける?」というメッセージを感じた気がします。選択肢にメモ書きして情報を自分で追記したうえで、やっと選択肢が選べるような問題が多かった印象でした。
得点分析
科目別の私の得点率を出してみました。
6割切った教科は赤字で示してみました。
私はどっちかというと東洋医学系の方が得意なのかもしれませんね。
また、全く勉強していない関係法規よりも勉強済みの医療概論の方が得点率が低くてひどいです・・!
一番得点率が高かったのが意外にも病理学なのが、流石2年生で覚えたてなだけあるかもです。
さらに。
正解と不正解に分けるだけだと、勘で正解する問題もあるので、
「自信もって解けた」
「勘、うろ覚え、雰囲気で解けた」
「勉強済みだが解けなかった」
「勉強してない分からない」
に分けて今の自分の現状を見つめてみました。
字が細かいのですが、要するに、自信もって解けた問題は4割いってない、ということ。きっとこれが私の現時点での真の実力なはずです。
解けなかった感が強いのに、合格点到達とはどういうことだ、と思っていましたが、
結構雰囲気と勘で解けてた問題が多かったということですね。もはや運ゲー。。
今後1年間で自信を持って解ける問題だけで6割以上いけることを目指します!!
勉強対策
解いてみて、勉強すべきだと思ったのは、基本的な教科書の知識はもちろんのこと
・徒手検査法
・解剖経穴
には注力してやるべき!と感じました。
検査法は2年生で覚えたはずなのに、選択肢のカタカナ用語全部一緒に見えていました。
問題数もめちゃくちゃたくさん出てきたし、きっと臨床や実践の場でもたくさん使う知識なのでしょう。しっかり覚え分けしておきたいと改めて思いました。
解剖経穴は1年生の時にやったのですが、どの神経支配領域にある経穴か、という問題だったり、この筋とこの筋の間にとる経穴はどれか、という問題が多くて、私はすっかり忘れて雰囲気で解いたので、
これも実践の場で使いそうなので注力しておくべきだと感じました。
今後私は東洋医学系は得点源にして理解をさらに深めつつ、西洋医学系は特にカタカナ用語が苦手なので、用語確認から固めていく必要がありそうです。が、いつからどう勉強していこうか・・実技面も頑張りたいし・・
以上、第29回の国試を解いてみた結果と今後の勉強対策を書いてみました!
こんにちは、ひろぽん@偏差値51です。
今の時点で合格ライン越えは凄いです!私の学校では3年生の初めにその年の国試を実力確認テストとしてやるんですが時折合格ラインをクリアーする学生が出るそうですよ。
ともさんの場合はブログでも分かるように内容をしっかり押さえた上で自分の知識として再構築されてますから今の時点で6割取れても不思議ではないと思いました。
個人的な疑問ですが、一日の勉強時間はどれくらいかけておられるのですか?私は時間ばかりかかって頭に残らずかなり効率が悪いです。
学習のスケジューリングにとても興味があります。
ひろぽんさん、いつもコメントありがとうございます!
今の時点では運で6割超えだったので、今後はなんとか生きた知識として自分に身に付けて自信もって解いていきたいですね。
1日の勉強時間は、テスト前とかだと8時間くらいはやってると思いますけど、
春休みの間はドラマと漫画ばっかりの時もあったり、けっこうマイペースです。
私も時間ばっかりかかっちゃうタイプで、テスト前にやるような効率重視の勉強法だと長期記憶にはなりづらいので、休みに入ってからブログ作ったり復習してます。
なので人に言えるほどのスケジューリングはしてないと思います。。参考にならずすいません!
後一年頑張りましょう!