2018年9月16日放送の
「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)
で、紹介され、気になって即買い即読。
読んでる途中からもう人に教えたくてたまらないし読了後は1年間休止してた読書メーターも復活させてなんか感想共有しちゃうし無駄に読んでくれそうな友達に紹介するし・・・
と興奮冷めやまなくなっちまった、
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている ふろむだ著
内容の紹介と共に感想を書いていきます!
内容は?『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
林先生の初耳学での放送では、
「人生で成功するためには運と実力どちらが大切だとお考えでしょうか」と林先生が質問。
ゲストの有村架純さんが
「運。ご縁がつながってお仕事いただいたりとか、運が良いなと思うことがたくさんあるので」
と答え、
藤田ニコルさんは「実力じゃないですか」と答えていました。
意見が分かれる問いですよね。
その答えに対して林先生はこの本のタイトルである、
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
と回答。(運か実力かで答えるんじゃないの~~!?!?)
人生、何をやっても成果が出せる人と、実力があるのに成果が出せない人がいる。
成果が出せる人になるには“勘違いさせる力”がポイントになる。
一度しっかりと『成果』を出せた人に対しては、
次に「何かやってくれそう」という『錯覚資産』が生まれ、また『成果』を出すことが出来る。
すると、その人の周りの『環境』がよくなり、結果、『実力』も上がってくる・・・
と『錯覚資産』なるものが生みだす成功ループを紹介していました。
参照:@niftyニュース
錯覚資産というのがはじめての概念で、なんか知らず知らずに損してるのかな?と恐ろしくなってきます。
努力して身についてきた実力でもなく、良いも悪いもある運でもなく、
錯覚資産で人生が決まる、っていうんだから、読んどいたほうがいいんじゃないかな・・と引き込まれちゃいますね。
詳しい内容については、ここで更に説明はせずとも、なんと作者ふろむださんのブログで無料で読めます!!→https://www.furomuda.com/
全21章中5章まで、全365ページ中の90ページですが、ためし読み出来ちゃいます!!!
感想『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
ここから、tmo個人の読んだ感想を述べていきます。
率直な感想でいうと、面白くって、何か人生を生きていくための武器を手にした気分。
そして、過去の自分は、錯覚資産を持ち腐れてたかもなーもったいなかったなーと思ったんです。
社会人経験・人生経験が浅いtmoがこの本を読んでまず思ったのが、
学生時代のこと。
学生って錯覚資産でスクールカースト出来上がってないかしら・・?
という感想を持ちました。
学生時代楽しく生きてけるかどうか、
クラスの人気者になったりいじめられることもなく生きていけるかどうか。
要は、(学生だけに限らないけど)、モテるかどうか。
クラスの人気者になって、カースト上位になったりモテるためには、
外見の良し悪し、盛り上げ上手だったりいじられキャラだったりコミュ力がある、
どのグループに属しているかや、親に地位や権力があるか、兄姉など身近な人間がちょっと顔や名前が売れているか・・・
こういう要素が錯覚資産となって、本人の魅力どうこう抜きでカースト上位になったり下がったりしてたかも・・なーんて思いました。
読んでみて、次に思ったのは、
自分には「錯覚資産」として使えるものがあったのに、使いたくなかった
ということ。
幸運にも裕福な家に産まれて、ブランド品や高級品で身の回りを占めることが出来たけど、友達の目が気になるから、しない。
幸運にも勉強はできたので、有名大学に入って学歴でハロー効果を得たけど、すごいと思われたり次元の違う存在・・とドン引かれるのが面倒だから、ひた隠す。
学歴が邪魔してるから彼氏が出来ないんじゃないかと悩むこともあった。
ハイスペックが好き、ってなだけで近づいてくる人も嫌。
仕事面でも高卒や短大卒あがりも普通にいる田舎では隠しているほうが生きやすい。
学歴だけでなんでも決めつけられるのがとにかく嫌だったので、
ハロー効果、錯覚資産に頼らないことが、本当の自分で生きられて、きっと自分には合っていたんですよね。
逆コンプレックスに悩むなんて贅沢なことなのですが、
求めてもいない錯覚資産があって勝手に困ってた自分がいたなあ・・なんて思いました。
なーんていう悩みのあった時期もありましたが、
今やめでたく錯覚資産がない素の自分を愛してくれる旦那さんも得られまして
この本を読んだ今、思うのは、
錯覚資産をちゃんと使っていこう。
仕事もハロー効果バシバシ狙っていこう。
ということ。
いい本に出会えて、悩んでいたことは自分で有効にコントロールもやっていけばいいはず!
知らない自分よりも知ってる自分の方がいい、そう思いました。
読んでいろんなことを考えて、思った、そんな本でした~~!
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