酒粕パックがスゴイ!!
「酒粕って、ニオイそうだけど顔に塗るの・・?」
なんて思っちゃいますが、
実は、昔から日本酒づくりに関わる人のお肌はスベスベだ、ということが知られていて、
酒粕には美容効果があると考えられています。
食べても健康効果がある酒粕ですが、
塗る
ことでも美容効果があり、
お家にある酒粕でパックを作ることが簡単にできちゃいます。
1kgで200円~1000円といったものが多いので、
1回あたりの使用分が数十グラムとして、
衝撃のコスパですよね。
その酒粕の選び方、作り方や効果について書いていきます!
どんな酒粕を選べばいいの?
まずは 酒粕をチョイス。酒粕には、まず形状の分類として、
- 板粕 日本酒を機械で絞ったあとの板状の酒粕。
- バラ粕 柔らかすぎて板粕にならなかった酒粕を集めたもの。
- 練り粕 酒粕に焼酎などを練り合わせてペースト状にしたもの。バラ粕よりも水に溶けやすい。
- 踏込粕 酒粕を熟成発酵させ茶色や黄土色をしている。主に漬物用。
がありますが、
基本どの形状の酒粕でもOK。
酒粕パック作れます。
そして、どの日本酒の酒粕にするか。
産地や蔵元、使っているお米、製法、知名度・・
など、こだわるとキリはありませんが、
必ずチェックしたいポイントは、
- 「純米」
醸造アルコールなどの添加物がなく、原材料が
米と米麹だけ
の日本酒は「純米」という記載があります!
- 「精米度」
より栄養素が豊富な酒粕は、
より玄米に近く精米度の低いお米から作られた酒粕のはず。
その点からすると吟醸酒の酒粕は避けましょう。
吟醸酒、大吟醸は吟味した原料をもちいて醸造した日本酒。
つまり「米の芯=お米の中心部にある純粋なデンプン質」だけ を用いて念入りに作ったお酒で、
香りや旨味は別格。グレードの高い日本酒ですが、、
お米の中心だけ
を残して精米するため、
外側にあるタンパク質やビタミン、ミネラルなどは取り除かれています。
日本酒にするときには雑味になってしまうこれらは、
栄養面、美容効果面でいえば取り除くべきではないですよね。
また、発酵の進んだもののほうが、より栄養素が肌に吸収されやすいということや、
1年中出回っている酒粕にも、実は旬があって、
新酒が出回る1月から4月がもっとも旬
な時期だったりするのも面白いです。
以上を踏まえてオススメはネットでも買えるこちらの酒粕
【寺田本家】発芽玄米酒粕 にぎり酒 300g(☆クール便指定)
|
玄米酒粕というのがほとんどないなか、見つけちゃいました。
HP(https://www.teradahonke.co.jp/)を見ましたが、製法や原料のお米にもこだわっていそうです!
【ネコポス対応】玉川 自然仕込「タイムマシン」の純米酒粕 500g
|
築百六十年の蔵に住み着いている酵母の力を借り、現代の日本酒と比べて2~3倍の酸、5~7倍のアミノ酸があるというこちらの純米酒粕もオススメです。
酒粕について調べていたら、2018年現在、美意識の高い女子に大人気!と噂の、
ワフードメイドの酒粕パックなんていうのももあるようなのですが、、
pdc ワフードメイド SKパック <酒粕パック> <洗い流しパック> 170g
|
この酒粕パックの酒粕を提供する日本酒の蔵元、熊本県河津酒造のHPを覗いてみると、
http://kawazu-syuzou.com/kodawari.html
水のきれいな県、熊本の酒造、というだけでもいい酒作ってそうですが、
非常に少ない量しか生産を行っておりません。
というこだわりを見るに、飲んでも良し、肌に塗っても良しな安心安全高品質な日本酒作りをしていることが伺えます。
酒粕単体のネット販売は見つからなかったのですが、良い酒造さんと化粧品メーカーがタッグを組んだからこその人気かもしれませんね。
以上、
ここまで選び方のポイントを説明してきましたが、本当にいろんな蔵元さんが日本酒を丁寧に生み出して、そして酒粕を生み出しています。
自分だけのお気に入りの蔵元を探してそのファンになるのもいいし、最後はみなさんのお好みで!!
酒粕を選んだら、次に使用前には、念のためパッチテストを。
敏感肌の方
肌が弱い方
アルコールに酔いやすい方
は念のため腕の内側に酒粕をつけてみてパッチテストをしておくと安心です!!
コメントを残す